こんにちは、然ボイストレーナー・対面ケア担当の宮本幸子です。
然は南向きの大きな窓があるので、昼はあたたかな陽射しを感じ屋内に居ながらにして日光浴できる日が増えてきました。
不整地歩行使用の屋外平行棒で機能訓練ができる日も、少しずつ近づいてきています。早くホーホケキョが聞きたいですね。
来月の施設見学会開催のご案内です。
学習療法や回想療法の様子をご覧いただきながら、認知症スケール(数値)の変化や取り組みのこだわりについて詳しくご紹介します。午前だけ、午後だけでも参加できます。施設関係者の方、一般の方、どなたでも見学にお越し頂けます。
昼食希望者の申し込み締め切りは3月3日となっておりますが、お電話で「ホームページを見た」とお伝えいただくと3月7日(水)まで受付いたします。見学会案内状20180313
お電話でお申し込みください。
デイサービス然 088-618-3464(月?土 10:00?17:15、日曜休)
見学会では、ケアマネージャーさんや一般の方に、然が提供している「認知症の重度化を予防するプログラム」を実際に体験・体感していただくことを目的としています。
学習療法・ミッケルアート回想療法のほかにも、作業療法・アロマ療法・園芸療法・川畑式パズルトレーニングなど「介護予防」の目線からさまざまなプログラムを提供しています。実際に使用している教材を間近にご覧いただくチャンスです。
認知症予防に興味のある方やご家族のことでご相談がある方もこの機会にお立ち寄りくださいね。
生活相談員が常駐しておりますのでお気軽にお尋ねください。
1対2の対面が基本です。「読み書き」「計算」「すうじ盤」をしながら脳の血流を良くします。
脳への刺激はなによりも「笑顔」が大切です。コミュニケーションの時間は、私たち学習支援者にとって学習者さまにいろんな知識を教えていただく学びの時間でもあります。
20分ほどの時間ですが利用者様をより知ることができます。認知症の方と接する、認知症の方の支援をする、そのためには「認知症の方を知る」ことが欠かせません。学習療法のなかにはふだんの支援で活かせる情報が満載なのです。
※お耳が遠くコミュニケーションがとりずらい方、認知症の進行が重度の方は1対1の支援をしています。
認知症の予防には、ふだんの何気ない生活のなかでも「脳の活性化」を意識することが欠かせません。
指先を動かし、会話を交わし、笑顔になる、その繰り返しこそが脳に刺激を与えるのです。
なかには急に不機嫌になる方もいらっしゃいます。
ドアが開閉するたびに立ち上がる方がいらっしゃいます。
でもそこには理由があるのです。
ご自宅にいる奥様が心配で不機嫌な表情になっているのかもしれません。
扉が開くと自宅へ帰る時間が来たように感じるのかもしれません。
認知症の方の思いや不安な気持ちを汲み取り寄り添うためにはその方おひとりおひとりにしっかり対面していく必要があります。
デイサービス然は定員12名です。スタッフは調理職員も合わせると平均5名、多いときは6名が一緒に過ごしています。
ぜひにぎやかなデイサービス然にお立ち寄りください。もちろん、見学会以外のふだんの日の訪問もお待ちしています♪
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デイサービス然
【見学・体験のご案内】ご本人のみのご参加、ご家族の方とご一緒での体験・見学もできます。送迎もいたしますのでご相談ください。ご希望プログラムを選んでの短時間の体験も可能です。昼食代(200円/1名)のみご負担いただきます。
デイサービス然(徳島市安宅2丁目6-9)
TEL 088-618-3464(担当/榎勢・佐藤・四宮)