デイサービス然

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個別支援・対面ケア SUPPORT&CARE

icon 定員12名に4名の職員配置だからできる個別ケアを届けます

1日定員が12名の小規模施設ですが、介護職員は4名配置しています(調理員を除く)。
認知症症状のため帰宅願望があっても、その方の声に向き合って対応できます。“立ち上がり”や“トイレ”といったとっさの動きにも目が行き届きます。
お出かけやレジャーイベントなどの行事をしないのも、認知症予防・認知症ケアに欠かせない「個別の時間」「対面の時間」をたっぷりとりたいから、なのです。

作業療法のツールは初めてでもすぐできるものから難易度の高いものまで用意。飽きずに何度でも楽しめるよう、スタッフが定期的に新アイテムを調達しています。

自分で選んだパズルや脳トレで海馬を刺激

「どれにする?」「この前これしたし、今日はこっちにしよか」「ほな、ほれ貸してもらおうか」。 「朝の会」が終わると、目の前に並んでいるパズルや脳トレアイテムから、利用者様自身が今日のアイテムを選んで取り組む作業療法の時間がはじまります。 楽しみながら立体の形を考える「二階建てパズル」、カラフルな8つのピースを正方形のワクの中に収める「片付けパズル」、平面の図形パズルの入門編「イージーキューブ」など、どれも「できた!」の瞬間に脳が活性化する狙いのあるものばかりです。

機能訓練を取り入れた個浴は1日限定5名

ユニットバスタイプの浴槽で、自宅と同じように足を伸ばしてくつろげる浴室です。おひとり20分かけているのは、個別機能訓練を取り入れているからです。身体を温めやすい状態で、「移動」「またぎ」「立ち上がり」などの日常動作の個別訓練を意識しています。

米、味噌、野菜、そして器へのこだわり

介護職員とは別に、調理専門のスタッフが毎日台所に立って出汁をとり、お米を炊いています。お昼前になると「いい匂いやなぁ」と利用者様もソワソワ。まかないを楽しみにしているスタッフもワクワク。 お米は高知3大ブランドのひとつの「韮生(にろう)米」、お味噌は勝浦町の天然醸造本格味噌の「畑名味噌」を使用しています。野菜は季節のものを農家の方に届けていただいたり、スタッフの実家からいただいたり、地産地消を取り入れています。
おひとりお一人に「ちょうど良い」お料理を提供できるよう、お代わりを楽しみにしている方がいるときには多めに作ったり、糖尿病の方にはじゃがいもやお米を少なくよそったり。調理スタッフさんとの連携で、利用者様の個別支援を食卓でも実現しています。

icon 認知症ケアのプロだからできることがあります

「然」という事業所名には、誰もが自然体で過ごせる場所にしたい、という思いを込めています。「自然体」とは、その人がその人らしくイキイキとすること。 これまでの職歴や経験 、暮らしてきた環境や経済感覚もひとり一人違うなかで、その人らしさを支援するために欠かせないのが「個別支援・対面ケア」です。

「笑った!」その瞬間、脳が活性化していることを知っていますか?今日何回笑顔になれたかな。

認知症になる前に気付きたい軽度認知症害(MCI)

2025年には認知症高齢者の数が約700万人(65歳以上の高齢者の約5人に1人)に達することが見込まれています。認知症は、日付や時間、場所を忘れたり、記憶力や判断力が低下していく誰もがなる可能性のある病気のひとつです。
もしもあなたが家族や自分のことが、少しずつ分からなくなったらどうでしょう。とても不安な気持ちになるのではないでしょうか。
ご本人の不安に寄り添いながら、その方が自分の居場所を感じたり、笑顔になれる瞬間を少しでも増やせる認知症ケアのプロ集団が「在宅生活を続けられる地域」「誰もが暮らし続けられる社会」には欠かせないないのです。

認知症とは診断されない軽度認知症障害(MCI)は早期に予防的活動を行うことにより、認知症の進行を遅らせることができると期待されています。

高齢者の約4人に1人が認知症、又はその予備軍と言われていますが、実はこの「予備軍」の予防も重要です。
認知症になる手前の「軽度認知障害(MCI)」の段階であれば、適切な運動や脳の予防的活動により、認知症の進行を遅らせることが期待されています。
診断には専門家の受診が必要ですが、こうした「予防」の思考を多くの人に持っていただけるよう情報を届けるのも私たちの役割だと考えています。

地域の認知症ケアを情報発信力で支えます

認知症の正しい情報や重度化予防に関する知識を発信し続けることも、私たち認知症ケアの専門家の役目です。

加齢とともに身体や脳の力は低下します。成長したり向上させることは容易ではありません。認知症も進行すると「改善」は難しくなります。 しかしデイサービス然では、徹底した対面ケアで脳に刺激を与え「維持」し、重度化を予防しているモデルケースがいくつもあります。
認知症ではなさそうだと思っていても、以前よりもの忘れが増えたと感じたときは、予防のチャンスです。 認知症の予防、重度化予防について気になることがあれば、ぜひ私たち認知症ケアのプロにご相談ください。