認知症予防療法プログラムに特化したデイサービスです

徳島市に2017年2月に開設した認知症対応型デイサービスです。 「KUMON式の学習療法」や「ミッケルアート回想療法」を活用し、認知症予防に特化したプログラムを提供します。ほかにも最新のアプリを使った脳のトレーニングや自分誌作成ができるタブレット、「できた!」瞬間の喜びをみんなで共有できる川畑式トレーニングを取り入れています。 機能訓練は、屋内平行棒やステップ台を使用したコグニサイズを中心に行っています。また、不整地歩行訓練ができるよう屋外にも平行棒を設置しています。

脱水症予防&認知症による周辺症状緩和のおはなし

こんにちは!毎日暑い日が続きますね。水分補給は大切ですが、冷たく甘いものばかり飲むと食欲がなくなり体調を崩す原因になります。然では、昨年同様、夏場の利用者様の体調維持・管理のために経口補水液OS1を提供しています。

 

経口補水液OS1あり〼!
ご高齢の方の脱水症状は予防が肝心

高齢になると水分を身体に取り込みにくくなります。屋内にいるからのどの渇きもあまり感じないという方が多いのも現実。知らず知らずのうちに脱水症状を引き起こしてしまう可能性があります。
そこで少量でも効果的に水分を摂取できるよう、入浴後や体操後に経口補水液OS1を提供しています。スポーツドリンクと違い、甘い飲料で満腹感を感じがちな方、糖分が気になる糖尿病の方にもお勧めしやすいのが魅力です。

 

 

OS1効果もあってか、昨年は夏に体調不良でお休みされる方はおひとりもいらっしゃいませんでした。
今年は、週1回利用だった方が「体調管理」のために7月中旬から週3回利用に変更されました。ショートに入っていますが、現状を維持するために然を活用している方もいます。この夏も適切な水分補給と見守りで安心して過ごせる然でありたいと思います!

 

 

 

夏の「脱水症状予防の取り組み」をご紹介したところで、ここからは在宅で高齢の方のケアをしているご家族の方に知っておいていただきたい「認知症による周辺症状の緩和」についてお話しますねヾ(*´∀`*)ノ

見当識を意識した会話をしよう

夏にセーターを着ていたり厚着をしている高齢の方を見かけたことはありますか? 身体機能の低下により体温調整ができず寒がっているという理由だけではないかもしれません。認知症が進むと「今がいつか(時間)」「ここがどこか(場所)」がわからなくなる見当識障害が発症します。そのため「季節感が分からず一年中同じ服を着ている」ということが考えられます。

然では施設到着後の朝の会で、日付や曜日をその日のリーダーがしっかりお伝えします。また会話のなかでは、利用者さまが「季節感」をしっかりと感じられるよう心掛けています。「7月になって一気に夏らしくなりましたね」「子どもたちは夏休みですよ」「この時間になって蝉の声が大きくなってきましたね」などできるだけ具体的なキーワードを入れるのがポイント。実はこれはリアルオリエンテーションという認知症状のある方への対応法のひとつなのです。

7月のはじめごろ、真っ黒なセーターを着て来られた利用者様がいらっしゃいました。
「7月に入ると陽射しがまぶしいですね。これから日に日に熱ぅなりそうですね」と語りかけました。
すると「夏のにこんなセーター着て、私だけやなぁ」と笑い、その後「夏の服がどこにあるんかいな」とおっしゃいました。
「夏になったら衣替えしなければいけないことは分かっているけれど、夏服がどこにあるかが分からないから衣替えができていない」のかもしれない、ということが分かります。(厚着が続くようであれば、ケアマネさんやご家族に連絡し「ご本人が分かりやすい場所に夏服を出してもらう」というアプローチをしようと思っていましたが、次の利用の時には素敵な花柄のブラウスを着て来られて一安心 ♪)

ご家族が厚手の服を着ているのを見るとつい「もぉ~!お父さん、えらい暑くるしい服着とんでぇ」と言いたくなるのも分かります。家族だからこそ直接的に伝えてしまいますよね。でも人間だれでも間違いを指摘されると恥ずかしさや怒りが湧いてきます。そうなると「ほっといてくれ!」と声を荒げたり、怒鳴り返したことでバツが悪くなり外へ出ていこうとするかもしれません。見当識障害という認知症の症状に対して周囲が適切に対応できないことが、「暴言」「興奮」などのBPSD(行動・心理症状)に繋がっている場合があるのです。

 

 

見当識障害が不安や怒りのきっかけに

高齢のご家族が病院の待合室で突然不機嫌になったり、帰りたいと言い出して困ったことはありませんか。

もしかすると「ここはどこか分からない」という不安、「なんでこんなところに連れて来られているのか」という怒りなどが原因にあるかもしれません。ご家族が不安になる前に表情の変化を読み取り「いつもの病院だから安心だね」「診察までもう少しかかるみたい」など、今どこで何をしている状態なのかを伝えてあげるだけでもほっとさせてあげることができるかもしれません。
ほんの少し先回りして「安心」させてあげられるのも、リアルオリエンテーションの効果です。

ご家族との会話のなかで活用してみてくださいね。

 

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デイサービス然
【見学・体験のご案内】ご本人のみのご参加、ご家族の方とご一緒での体験・見学もできます。送迎もいたしますのでご相談ください。ご希望プログラムを選んでの短時間の体験も可能です。昼食代(200円/1名)のみご負担いただきます。
デイサービス然(徳島市安宅2丁目6-9)
TEL 088-618-3464(担当/榎勢)

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