アロマ療法
精油の香りが脳を刺激
然では英国IFPA認定アロマセラピストaromahref山田輝乃さん監修のもと、アロマを活用しています。認知症発症のメカニズムのひとつに、海馬に直結した「嗅神経(きゅうしんけい)=嗅覚を司る神経」のダメージがあげられます。香りで刺激を与えることで嗅神経の機能を回復を促し、認知症改善・予防へとつなげていきます。学習療法に取り組むときは集中力を高める効果のあるレモンとペパーミントを組み合わせたアロマを使用。※嗅覚が敏感になっている方にはアロマを使用していません。それぞれの利用者様の「お好み」を把握して対応しています。
適切な場所に適切な香りを
朝は緊張感を解きほぐす効果のある、爽やかなオレンジの香りでお出迎え。機能訓練時はやる気を高めるグレープフルーツ、マッサージではリラックス効果を促すラベンダーやベルガモットなどを用意し、利用者さまの好みや場面に応じてアロマを使い分けています。